2013 WBC 予選ラウンド
ブラジル代表
主な代表選手
ハファエウ・フェルナンデス |
---|
投手。高校卒業後に来日、白鴎大へ進学した。 2008年、東京ヤクルトスワローズに育成ドラフトで指名され入団。 ヤクルトでの登録名は「ラファエル・フェルナンデス」 2011年、支配下登録され、翌年、初勝利を挙げる。 2013 WBC予選・本大会進出決定戦のパナマ戦で先発。 6回を被安打2、1四球、無失点に抑え、勝利投手になった。 |
仲尾次オスカル |
投手。ブラジルの高校時代には、日伯親善高校野球に出場。 日本の白鴎大へ進学し、2010年、関甲新学生野球春季リーグでMVPを獲得。 2012年には、関甲新学生野球新記録の通算27勝を記録。 プロ志望届を提出したが、ドラフトでの指名はなかった。 2013 WBC予選では、コロンビア戦に先発、4回を5安打無失点に抑える。 |
ヤン・ゴメス |
捕手。ブラジルで生まれアメリカで育った。 2009年、トロント・ブルージェイズから10巡目指名され入団。 2012年、メジャーに昇格し、ブラジル人初のメジャーリーガーとなる。 2013 WBC予選では、3番に座り、初戦のパナマ戦でマルチヒットを記録。 続くコロンビア戦、本大会進出決定戦のパナマ戦で、 2試合連続の決勝タイムリーを放ち、本大会進出に大きく貢献した。 |
佐藤ツギオ |
内野手。日系ブラジル人3世。1999年、ヤクルトスワローズと契約。 外国人枠の関係もあり、1軍出場のないまま2003年に戦力外になる。 2004年からは、シダックス野球部に入部し、4番も務めた。 シダックス野球部が廃部になり、ヤマハへ移籍。 2010年には、二塁手の社会人ベストナインに輝く。 2013 WBC予選では、メジャーリーガーのヤン・ゴメスを押しのけ4番に座る。 |
レオナルド・ヘジナート |
内野手。2009年、タンパベイ・レイズと契約。 2012年は、Aで.276の成績を残した。 2013 WBC予選では、コロンビア戦、本大会進出決定戦のパナマ戦で 猛打賞を記録。大会通算、.583の高打率を残した。 |
松元ユウイチ |
外野手。佐藤ツギオとともに、1999年来日。ヤクルトスワローズと契約した。 2004年、出場機会を得るため日本に帰化。 翌2005年には、75試合に出場、初本塁打も記録した。 2013 WBC予選・本大会進出決定戦で2安打を放つ。 |
フアン・ムニス |
外野手。キューバリーグでも5年間プレーしたキューバ人だが、 ブラジル人と結婚し、ブラジル国籍を取得。 2005年、フロリダ・マーリンズとマイナー契約。 2009年、千葉ロッテマリーンズと育成選手として契約。同年、支配下登録され イースタンリーグの首位打者を獲得した。 2010年には、1軍に昇格したが14試合の出場に留まり退団。 2013 WBC予選では、初戦のパナマ戦で勝ち越しの決勝打を放ち、 コロンビア戦では、マルチヒットを記録した。 |