金廣鉉(キム・グァンヒョン)

経歴

 1988年7月22日生。投手。左投左打。

 2006年、韓国・SKワイバーンズに指名され入団。以後、12シーズンで二桁勝利9回。2008年には、最多勝、最多奪三振を受賞しMVPに輝く。

 2020年、ポスティングシステムでセントルイス・カージナルスに移籍。1年目に3勝、2年目に7勝を挙げた。

 2022年からは、韓国球界に復帰。

代表歴

 2005年 アジアAAA野球選手権に、高校2年生ながら選出。翌2006年も、AAA世界野球選手権に出場、4勝を挙げ金メダルを獲得。MVPに輝いた。

 初めてフル代表に選ばれたのは、北京オリンピック世界最終予選。北京オリンピック本大会では、予選リーグ、準決勝ともに日本戦で先発。準決勝では、8回2失点に抑え金メダル獲得に大きく貢献した。

 2009 WBCでも、初戦の日本戦に登板したが2回途中8失点でKO。

 その後、2010年、2014年のアジア大会、2015 WBSC プレミア12でも金メダルを獲得。2019 WBSC プレミア12では銀メダルに終わる。

 出場国際大会8大会中、5大会で金メダルを獲得し、3大会は銀メダル(準優勝)と代表に選出されると韓国代表は全て2位以内の結果が出ていた。しかし、最後の代表として臨んだ2023 WBCでは、第1ラウンド敗退に終わる。

主要国際大会成績







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北京五輪31.260.90710014 1/3121.8830
2009 WBC421.603.6000103 1/355.4020
2015プレミア1233.001.41711012133.0040
2019プレミア1222.891.1791109 1/3101.9320
2023 WBC118.002.50001025920
通算134.611.41534041452.85130

日本戦成績







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北京五輪21.350.90010013 1/3122.0330
2009 WBC327.004.5000102 2/356.7520
2015 プレミア1216.752.6250102 2/336.7520
2023 WBC118.002.50001025920
日本戦通算76.971.74213020 2/3253.9290

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